車中泊で使う銀マットの効果とは

車中泊でよく使う銀のマット。
ホームセンターで1000円以下で買えるクッション、保温として使える定番アイテムですが
下に敷くとき銀の面を上にするべきか下にするべきか悩みませんか?

ずばり、冬は銀が上、夏は銀が下です。

熱を含んだ物は赤外線を放射します。
赤外線を放射すると物体は熱を奪われます。

地面が夜冷たくなるのは放射して熱を奪われるからです。
つまり地面からは熱が放射されているということになります。

銀マットのアルミシートの個所は放射された熱を反射する効果があります。
地面からの熱をアルミシートで反射して体に届かないようにします。
同時に体から発生する熱を反射しない効果もでて涼しく過ごせるようになります。

冬の場合はアルミシートの部分を上にして体の熱を反射して
地面の熱は逃さずに取り込むことによって保温性を上げることができます。

ただし、熱は暑いところから寒いところへ移動する習性があるので
真冬の車中泊は冷えた床に体を付けるので体から床に熱が逃げてしまいます。

これが俗に言う「底冷え」を呼ばれる現象です。

これは銀マットのアルミシートでは回避できないので別途断熱を行う必要があります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする